格安の訴訟手段を知っておこう
接触事故は、一般に交通事故といわれている案件とは規模が違います。比較的軽微ですよね。そのため、解決にあたる費用も掛からないものなのです。ただし、弁護士を付けると費用は跳ね上がります。
まあ、弁護士の方で、相手にしてくれないことが多いのですが。
ところが、弁護士試験の制度が変わって、大量に弁護士資格をもった人間が溢れてしまいました。弁護士事務所にすら雇ってもらえない人々です。
今、弁護士人口だけは、供給過剰なのです。反面、裁判で使い物になる弁護士というと不足しているという、バランスの悪い状態です。
そこに、悪徳弁護士の跋扈(ばっこ)する土壌があるのです。軽い気持ちで相談を持ちかけて数万円を請求されるとか、示談で解決してあげるからといわれて任せきりにすると、費用の増額を求められたりとか、悪どい手を使ってきます。
接触事故ていどに、そうそう大金を投じてはいられません。格安で可能な、自力で出来る手続きなら自分でやってしまう。そして、最低限の法律的知識を身につけましょう。そうすれば、相手も放置できないと考えますし、おかしな弁護士に引っかかることもなくなるでしょう。
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